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夏の参議院議員選挙に向け、社大党が出馬を要請していた憲法学者の高良鉄美さんが6日、出馬要請を受諾しました。
6日に会見した琉球大学法科大学院の名誉教授で憲法学者の高良鉄美さんは、社大党から受けていた夏の参議院議員選挙への出馬要請を受諾することを正式に表明しました。「オール沖縄」の立場で活動するということです。
高良鉄美さん「オスプレイの配備撤回、普天間基地の閉鎖・撤去。現在、最大の問題だと思いますが、辺野古の基地建設の断念を求めるという（オール沖縄の）建白書の実現を目指す」
また、高良さんは憲法学者としての立場から、国会内で憲法の議論を進めたいとしています。
この受諾表明を受けて社大党はオール沖縄との調整会議を開き、支援を求めたうえで正式に出馬を決めるとしています。
参議院選挙には、自民党県連がシンバホールディングス会長の安里繁信さんを擁立することを決めています。