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4月に入り、新年度がスタートしましたね。県内の企業や大学では入社式や入学式が行なわれ学生として、そして新社会人としてのスタートを切りました。フレッシュな面々、取材しました。

新年度 フレッシュです 入学式・入社式

新入社員・末吉友梨乃さん「一年目は先輩や上司の方からアドバイスを頂きながら、少しでも会社の力になれるように頑張って行きます」

新入社員・又吉優さん「ANAグループの一員として恥がないように、私の特徴は笑顔だと思うので、その笑顔を大切に日々取り組んでいきたいと思います」

きょう行われたANA沖縄空港の入社式には県出身者76人を含む122人が式に臨みました。式では小林克己社長から辞令が手渡され「皆さんの成長がここ沖縄の進化に繋がっていくと思います、誇りを持ち会社人生をスタートさせて頂きたい」と新入社員を激励。

新入社員代表・比嘉呂弥さん「一人一人は小さい力ですが、小を大に変えることが出来ると信じて、チャレンジ精神と若さを持ち、全力で仕事に尽くす覚悟であります」

新入社員はこれから研修を受け、各部署に分かれ沖縄の空の安全を担います。

新年度 フレッシュです 入学式・入社式

県立看護大学看護学部新入生・湖城祐美さん「看護分野での明日の担い手として学業に専念するとともに、今日のこの喜びと感激を忘れることなくよりよき学風の樹立に努めることを誓います」

県立看護大学では、看護職を志す学生たちが第一歩を踏み出しました。式にはおよそ100人の新入生が出席。嘉手苅英子学長は「社会の変化と共に看護の活動の場も広がってきた。異なる意見に耳を傾け、新たな考えかたを作り出していく力をつけてください」と激励しました。

新入生「とても緊張したんですけど、将来は患者さんを笑顔にできる看護師になりたいと思いながら入学式を迎えました」

新入生「社会に貢献できる看護師になっていこうと思います」

新入生「相手の気持ちをわかってあげられる看護師になりたいです」

新入生「おばあちゃんが病気になって、その時に人を支える仕事をしたいなと思って看護師を目指しました。患者さんに寄り添える看護師になりたいです」

新入生たちはこれから4年間、授業や実践を通して看護に必要な知識を学びます。

新年度 フレッシュです 入学式・入社式

また沖縄大学でも入学式が行われ、今年度から新設された健康栄養学部の新入生81人を含む632人が式に臨みました。式の中で、盛口満学長は「新たな生活に対しての期待とともに不安を持っている人もいるでしょう。大学生活には様々な出会いが待っています。一緒に健闘していきましょう」と激励しました。

新入生代表・名嘉紫音さん「今までとは違う環境の中、それぞれの夢や目標に向かい、仲間とともに切磋琢磨しながら日々成長していきたいと思います」

新入生「自分は小学校の先生になりたいんですけど、教員採用試験に一発で合格できるように、楽しみながら勉強もちゃんとがんばっていこうと思います」

新入生「山口県から来たんですけど、沖縄出身の方が沖縄大学には多くて友達ができるかも心配だし、部活にも入ろうと思っているので心配事も多いですが、がんばろうと思います」

期待と不安が入り乱れる新年度。しばらくは初々しい姿がいろんな場所で見られそうです。