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宮古島から初夏の訪れを告げるあのセミの声が届きました。

道路沿いに咲くハイビスカスの葉に止まって、鳴き声を響かせているのはイワサキクサゼミ。体長は1.5センチほどで、本島から八重山地方に生息する国内で最も小さなセミです。

例年3月頃から鳴き始めますが、21日、宮古島地方は多良間島で28.4度を記録するなど、2019年一番の陽気に誘われ元気に鳴いていました。