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従業員に違法な時間外労働をさせた疑いで、那覇労働基準監督署は3月20日、浦添市の運送会社とその社長を書類送検しました。

労働基準法違反の容疑で書類送検されたのは、浦添市の運送業、「ジーマック」と会社社長です。那覇労働基準監督署によりますと、この会社では2018年4月1日から9月までの5カ月間、本社の従業員4人に対し、1週間につき40時間を超える違法な時間外労働をさせた疑いがもたれています。

この会社では、2018年4月からの5カ月間、法定の時間外労働、40時間を超える際にあらかじめ労使間で行ういわゆる「36協定」を交わしていませんでした。

監督署では、4月から順次施行される「働き方改革関連法」を前に、取り締まりを強化しています。