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不動産取引の基準となる2019年の地価が公示され、県内の地価は6年連続で上昇となりました。
国土交通省によりますと、2019年の県内の地価変動率は2018年の5.7%を上回る9.3%となり、6年連続で上昇。全国平均の1.2%を大きく上回っています。
用途別では住宅地が8.5%、商業地が10.3%、工業地が17.8%の上昇となっており、いずれも国内で最大の上昇率です。
このうち最も地価が高かったのは、住宅地では那覇市おもろまち3丁目が1平方メートルあたり35万1000円、商業地では那覇市久茂地3丁目で1平方メートルあたり140万円となっています。
県では、観光客の増加などが地価上昇の要因だと分析しています。