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今帰仁でジュゴンの死がい見つかる

18日夕方、今帰仁村の漁港の沖合で、ジュゴンが死んでいる状態で発見されました。

今帰仁漁業協同組合によりますと、18日午後5時頃、運天漁港から200メートル離れた沖合で、地元の漁師が、全身に傷がついて浮いているジュゴンのような生物を発見し、引きあげました。

その後、「沖縄美ら島財団」の職員によって、引きあげられたのは国の天然記念物で絶滅の恐れがあるジュゴンと判断したということです。

本島周辺ではこれまでに3頭のジュゴンが確認されていましたが、2018年の調査以降、いずれも姿が確認されていません。

死んだジュゴンについて、これから県などが対応を決めるということです。