※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
軍港移設で県・那覇・浦添が3者面談

協議が難航しているアメリカ軍・那覇軍港の浦添移設問題について、玉城知事と城間那覇市長、松本浦添市長の3者が意見交換しました。

那覇軍港の浦添移設をめぐっては、民間の物流用地を確保しやすいとの理由で県と那覇市が、軍港をふ頭の北側に配置する案を支持しています。

一方、受け入れ先となる浦添市は、人工ビーチに近い北側にはクルーズ船のバースを配置して、軍港は南側に配置するよう求めていて、協議が進まず、港湾全体の機能再編に遅れが出ています。

13日は、事態を打開したい浦添市の求めに県と那覇市が応じる形で玉城知事と城間那覇市長、松本浦添市長の3者が面談しましたが、意見交換は報道陣には公開されませんでした。

玉城デニー知事「南案、北案という具体的な話はありませんでした。そういうことも含めながら、移設協議会を早期に開催していきましょうということでのお互いの心の一致があったということです」

3者は、今後、国に対し、移設協議会の早期開催を求めていくことで一致したということです。