※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
色鮮やかな緑色から春の訪れを感じさせるようなウージ染めの作品展が12日から那覇市で始まっています。
サトウキビの葉や穂を丹念に煮出した染料で染め上げる、豊見城市特産のウージ染め。会場では、組合員15人が手掛けた作品およそ300点が展示・販売されています。
作品は大型のタペストリーをはじめ、バッグやストールなど、日用的にも使い勝手の良い物ばかりが並んでます。
若葉色や黄金色といったウージ染め独特の風合いに加え、冬に咲くサトウキビの穂花から染め上げる柔らかなピンク色は会場でも一段と目を引き付けます。作品展は18日まで開かれています。