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高齢者の健康や生きがいづくりを目的としたかりゆし長寿大学校で12日、入学抽選会が行われました。
60歳以上の人が週1回、沖縄の歴史や文化、福祉などについて学ぶかりゆし長寿大学校。4月に入学する第29期生の応募倍率は全体でおよそ1.4倍ですが、中でも倍率およそ2.8倍と一番人気の地域文化学科の女性の入学者を決める抽選会が開かれました。
玉城勝子さん「道がわからなくてあっち行ったり、やっとたどり着いたら早く着きました」
糸満市在住で、今回初めて応募したという大城さんと玉城さん。
玉城勝子さん「(Q楽しみにしていることは?)沖縄中から(生徒が)集まると思いますので交流会を楽しみにしています」
大城静江さん「主にウチナーグチの普及や琉歌を学ぶのもいいかなと思っています」
玉城勝子さん「きょう出てくる時にお願いしますってトートーメーにお願いしました」
比嘉夏希記者「ドキドキの抽選は…赤い球が出れば合格です!」
抽選が始まり、結果に一喜一憂する応募者の皆さん。いよいよ、大城さんの番です!
大城静江さん「きょうのウートートーは全然だめ!」
つづいて玉城さんは…!?
玉城勝子さん「残念でした」「また来年」
合格者「宝くじに当たったような感じ!」「自分たちは学生の時は終戦直後であっという間に終わってしまって、これからは何も考えずに楽しむだけですから、大学生活楽しみます」
やる気や希望があふれるかりゆし長寿大学校。入学式は4月11日です。