スポーツです。女性たちが熱戦を繰り広げました！砂浜ではビーチサッカーチームが日本一をかけて。ピッチでは高校生がベトナム代表と対戦です！
砂浜に〝ビーチサッカー〟の季節がやって来た！日本一をかけて、全国12のビーチサッカー女子チームがしのぎを削る「ビーチサッカー地域女子チャンピオンズカップ」。
ビーチサッカー界初の女子大会とあって、中には女子サッカーの強豪チームも！
日本ビーチサッカー連盟 近野翔太さん「日本ビーチサッカー女子の夜明けになると思うので、これをきっかけに競技者も増えてくれれば、ビーチサッカー全体が盛り上がると思う。」
唯一の県勢チーム〝カレッタ〟結婚や出産後も競技を続ける30代のメンバー10人で上位進出を狙います。
カレッタ 眞鶴春香さん「知らない大学生のサッカーチームとかがあるので、そこに関しては未知の世界。とりあえず私たちはおばさんのチームなので頑張ります。」
チームは3つのグループに分かれ、上位8チームが決勝ラウンドへ。初戦の相手は優勝候補の大学チームです。
攻守の切り替えが早いビーチサッカー。相手に主導権を握られ、初戦を落とします。
2戦目では1点を返すも反撃は及ばず。大差で敗れてしまいました。
カレッタ田中彩子さん「1勝でもしないといけないと気持ちを固めて挑んだんですけど。悔しいですね。」
そして迎えた3戦目。後がないカレッタは立ち上がりから積極的に攻め、何度も相手ゴールを脅かします。チームはここで〝底力〟を発揮！ハットトリックを含む大量得点で大勝！地元での初の大会を〝ベスト8〟の成績で終えました。
カレッタ 安谷屋さやかさん「（沖縄には）自分たちのチームしかいないので、もっともっとチームが増えていったらなと思う。来年もここで大会が行われたら嬉しい。」
続いては、来年の東京オリンピックを前に、ASEAN7カ国の選手などが参加している〝U-19女子サッカー交流大会〟各国への理解を深め、それぞれの技術を高めるのが狙いです。
県高校女子選抜はベトナム代表と対戦。前半8分、こぼれ球を押し込まれ、ベトナムに先制されます。豪雨の中、県選抜も果敢に攻めますが、ベトナムの猛攻を止められず。
比嘉穂乃香選手「沖縄では通用するようなプレーが世界では全然通じなくて。個人の差やチーム力の差が見えたかなと思う。」