※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
緑ヶ丘保育園に防衛局「防音工事を…」 ピントずれ

2017年、宜野湾市の緑ヶ丘保育園でアメリカ軍ヘリのものとみられる落下物が見つかった問題で、沖縄防衛局の職員が保育園の職員と面談しました。

2017年12月、アメリカ軍ヘリの部品が屋根の上で見つかった緑ヶ丘保育園。3月1日、園を訪ねた沖縄防衛局員は、事故の原因究明が進まないことを「遺憾だ」としたうえで、防音工事などの要望があれば調整に動く意向を伝えました。

しかし、原因究明や再発防止を求めている園側に対し、ピントがずれた今回の提案に保護者は困惑していました。

保護者の与那城千恵美さん「ちょっと、そこじゃないので、私たちが求めているのは。防音工事したからって…事故が起こったら終わりなので。」

また神谷園長は、「危険性除去のための辺野古移設と言われるが、私たちにとって危険除去はきょうあすの問題だ」と話し、普天間基地の早期閉鎖に取り組む姿勢を政府に求めました。