※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票が24日、行われ、埋め立て「反対」が最多得票となることが確実な情勢です。
県民投票の会元山仁士郎代表「私たちが10万人から署名集めて制定された条例はしっかりクリアできたという点において直に喜びたいと思う。沖縄の民主主義が大きく発展する一歩になったんじゃないか」
県民投票連絡会呉屋守将共同代表「80%近い人たちが反対している、自民党支持者でさえも半分以上は反対だということは本当に、まったくもって政府のやり方というのは許されない不条理な行動だということを県民は表しているというふうに思います。」
県系4世ロバート・カジワラさん「この状況は世界のウチナーンチュのつながりをより強固なものにして沖縄に対する思いを届けることにつながっていくと思う。日本政府に対しては今回の結果は真摯に受け止めて是非沖縄の声に真剣に向き合ってほしい」
朝日新聞社が行った出口調査では、投票を済ませた人の7割以上が、「反対」に投票したと回答していて、その他の取材も加味すると、埋め立て「反対」が最多得票となり、また、投票資格者の4分の1、29万票以上となることも確実で、条例に定められた通り、玉城知事は、結果を尊重して、日米両政府に投票結果を通知することになります。
注目された投票率は、午後7時30分現在、29.93%で、23日までに期日前投票をした人を合わせると、50.51%となっています。