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県民投票 埋め立て「反対」最多が確実に

名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票が24日、行われ、埋め立て「反対」が最多得票となることが確実な情勢です。

「辺野古」県民投票の会元山仁士郎代表「私たちが10万人から署名集めて制定された条例はしっかりクリアできたという点において直に喜びたいと思う。沖縄の民主主義が大きく発展する一歩になったんじゃないか」

県民投票連絡会照屋大河議長「辺野古新基地建設に反対の民意を圧倒的に示していく運動に対する正式なコメントを発表したいと思います。今しばらくその開票の状況などを会の一緒に行動してきた皆さんと待ちながらその時間を待ちたいと思います」

辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票は、24日朝から投票が始まり、先ほど午後8時に締め切られました。開票は間もなく午後9時から始まりますが、朝日新聞社が行った出口調査では、投票を済ませた人の7割以上が、「反対」に投票したと回答していて、その他の取材も加味すると、埋め立て「反対」が最多得票となることが確実な情勢です。

また、投票資格者の4分の1、29万票以上となることも確実で、条例に定められた通り、玉城知事は、結果を尊重して、日米両政府に投票結果を通知することになります。

注目された投票率は、午後7時30分現在、29.93%で、きのうまでに期日前投票をした人を合わせると、50.51%となっています。

投票結果を受け、玉城知事は、24日夜遅くに会見を開くことにしています。