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遺跡は、高校のグラウンドです。首里高校のグラウンドで進められている中城御殿跡などの発掘調査で、新たに「道」の跡が確認されました。
2018年度の調査で新たに見つかったのは「中城御殿」の東側にある道の跡です。
県立埋蔵文化財センター亀島慎吾主任『首里古地図という300年前に描かれた地図があるんですが、こちらに道が書かれていたので、おそらく道が出てくるだろうと。(発掘調査をしていると)どうも細かい石を敷き詰め様にして何か平たい面を造ってる場所が見つかりました』
中城御殿は琉球国王の世継ぎになる中城王子の邸宅跡で今回、道が出てきた事で、屋敷の広さや周辺施設との関わりが解明できるのではと期待されています。
中城御殿跡は、申し込み先着順で、3月2日に一般公開されます。