※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
辺野古埋め立て中止を求める署名、約21万人分をインターネットで集めた県系4世のロバート・カジワラさんが19日来日しました。20日から都内や県内で様々なイベントに参加します。
冒頭、「ワンネーロバート・カジワラヤイビーン」と挨拶したのは、昨夜来日したロバート・カジワラさん。
午後5時半から、衆議院議員会館での講演会に登壇し、沖縄の歴史的背景や独自の文化なども踏まえたうえで辺野古の埋め立て中止を訴えました。
カジワラさんは「日米両政府は、不必要で(コストが)まかないきれない、実行不可能な新基地建設のために環境破壊を行っていています」と話しました。
一方、カジワラさんによると、19日、ハワイから関西国際空港に到着した際、約2時間入国できず、別室で入国目的などについて質問されたということです。
大阪入国管理局は取材に対し、「滞在理由や内容によっては確認に時間を要することもある」とし、正当な手続きに従って審査したものだとしています。
カジワラさんは21日は名護市で、22日は那覇市内でトークイベントなどに出演する予定です。