沖縄のお隣、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。きょうは台湾の旧正月と、サクラの話題をどうぞ。
空高く一斉に舞い上がるランタン。幻想的な雰囲気ですね～。年に一度、開催される「平渓(へいけい)ランタンフェスティバル」は、観光客にも人気のイベントで、この日も多くの人が集まりました。
山間部の線路沿いでは、いつでもランタンを上げることができ、訪れた人は「健康祈願」や「家内安全」など、今年一年の願いをこめていました。
訪れた人「綺麗な風景です。子どもを連れての散策にピッタリですね。」
訪れた人「韓国人と日本人の観光客もたくさんいるようです。」
ランタンフェスティバルは、「世界の冬の絶景10選」にも選ばれていて、台湾で参加したいフェスティバルの一つになっています。
続いては、散髪中の男性の頭にご注目！
今年の干支は、猪ですが、中国語で、「猪」は「豚」を指す言葉なんです。美容師さんの見事なカットで、かわいらしい豚のキャラクターが出来上がりました！
男性が、街を歩くとみんなが振り返ります。
街の人「かわいいファションだと思うよ。」
街の人「猪（豚）の年にあわせたんですよね。旧正月の雰囲気を感じました。」
散髪した男性「今年は、やはりイノシシ年だし、ペッパピッグだ！しかもペッパピッグは、かなり子供に人気だろ！」
ヘアカット開始から完成までかかった時間は、なんと6時間！身体ではなく！頭をはったチャレンジに驚くばかりです。
最後は、春を感じる、桜の話題。台湾の台中市にある農場では、今月7日から桜祭りが始まりました。桜の木の下で写真を取る人や、散歩を楽しむ人々で賑わっています。
訪れた人「新年は満開の桜を満喫してから、実家に戻ろうと思います。」
訪れた人「桜の木の下で、ラウンジチェアを置いて、ずっとそこに横になって、お酒を飲むなんていいですよね。」
この桜祭りでは、混雑を避けるため一日の入場者数を6,000人までに制限しているんだとか。大人気の桜祭りは今月27日まで楽しめます。