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国内で26年ぶりに発生した「豚コレラ」県内への侵入を防ぐため豚を飼育する農家に注意の呼びかけです。
豚コレラは豚やイノシシのみが感染する伝染病で、岐阜県で2018年9月、26年ぶりに発生したのをきっかけに愛知、大阪などに広がっています。
2月15日の説明会は、会場入口に消毒液を設置する厳重な警戒のなか開かれました。家畜衛生の専門家は、ウイルスの潜伏期間には3日〜20日間と幅があり、特徴的な症状も一概には言えないため感染に気付きにくいとして、細心の注意を払って豚の体調の変化を観察し、感染が疑われる場合は速やかに通報するよう呼びかけました。
また、豚舎などで部外者の立ち入り制限や消毒の徹底のほか、豚の餌に廃棄された食品を与える場合は、必ず過熱処理することなどを指導していました。