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13日、南城市の沖縄刑務所で、受刑者が逃走した想定で訓練が行われました。この訓練は、沖縄刑務所と与那原警察署が毎年、合同で実施しています。
刑務所には模範囚に限り、外の会社などで就労を体験させる制度があります。今回の訓練は初めて、その会社から就労中の受刑者が逃走したという想定で行われました。逃走から約40分後、逃げていた受刑者は南城市内のグラウンドで確保されました。
沖縄刑務所の山崎郁夫総務部長は「今後とも、地域の皆様に安心してもらえるよう、適正な施設運営に努めてまいります」と話していました。沖縄刑務所では1980年以降、受刑者の脱走事件は起きていません。