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「シンカイサンゴガニ」を世界初展示!

10年前に発見された深海にすむ新種のカニ、「シンカイサンゴガニ」が、世界で初めて美ら海水族館で展示されています。

こちらが、世界で初めて展示が始まった「シンカイサンゴガニ」です。甲羅の幅は、わずか5ミリと小さいんですが、これでも大人であることが分かっているそうです。

「シンカイサンゴガニ」は、2009年に美ら海水族館が採集し、新種として認められたもので、今回、およそ10年ぶりに、水深320メートル付近の海底で見つかりました。

今回、生体の採取に成功したことで、脚が半透明であることや、甲羅の前部に黄色い帯状の模様があることなどが明らかになりました。

美ら海水族館では、さらに生態解明を目指すことにしています。