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世界自然遺産 全庁態勢で登録再挑戦

本島北部や西表島などの世界自然遺産登録に向け、県が関係部局をあげて取り組むことを確認しました。

鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄本島北部と西表島の4つの地域について、国は2020年夏の世界自然遺産登録を目指し、ユネスコの世界遺産センターに推薦書を提出しています。

県庁の関連部局が集まった協議会では、登録延期を勧告された際の指摘を踏まえ、24箇所に分断されていた推薦地を4島で5つにまとめたことや観光客増加に対応するためトイレや駐車場などのインフラ整備や観光ガイドの育成など、地元住民の要望にも対応していく方針が示されました。

世界自然遺産登録の可否は、2020年夏ごろに決まる見通しです。