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高齢者の健康や生きがいづくりを目的とした「かりゆし長寿大学校」で毎年恒例の学習発表会が行われました。
洒落のきいた一句や、古新聞を使ったアート作品など、日ごろの学習活動の成果を披露するかりゆし長寿大学校の発表会。平均年齢70歳の28期生、189人が、2月の卒業を前に作品展示や舞台発表を行いました。
中でも会場を沸かせたのが授業で学んだことを盛り込んだ寸劇です。シナリオから衣装制作まですべて自分たちで手掛けたという劇に、会場からは大きな拍手があがりました。
男性は「67になりますけど、初めての大きな主役になりました」と話しました。また女性は、「試験も何にもない、ゲゲゲの鬼太郎みたいな学校でしたけどね、良いところがいっぱいあったので、これは私の人生の引き出しに入れておきます」と話しました。
かりゆし長寿大学校、2019年度の生徒募集は2月4日からです。