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安倍総理が辺野古 "軟弱地盤"に初言及

県が辺野古埋め立ての承認を撤回した根拠として筆頭に挙げた新基地建設予定海域にあるマヨネーズ状の軟弱地盤の存在について、1月30日安倍総理大臣が初めて言及しました。

衆院代表質問で安倍総理大臣は「米軍キャンプシュワブの北側海域における護岸等の構造物の安定性等について検討した結果地盤改良工事が必要であるものの、一般的で施工実績が豊富な方法により地盤改良工事を行うことにより、護岸や埋め立て等の工事を所要の安定性を確保して行うことが可能であることが確認されたとをきいております。」と話しました。

安倍総理大臣が30日初めて言及した軟弱地盤については22日、防衛大臣が「追加のボーリング調査を行った適切に対応するつもり」だとして県に対し「設計変更」を示唆していました。

ただ、軟弱地盤の存在については県が辺野古埋め立ての承認撤回の根拠の筆頭に挙げていて、国が設計変更を出しても県は、厳しく審査するものとみられています。