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琉球漆器で給食会

沖縄の伝統工芸品・琉球漆器を使った学校給食会が28日、浦添市内の小学校で行われました。

給食会は、子どもたちに食事の大切さや感謝する心を持ってもらおうと、浦添市教育委員会が毎年開いています。

2019年は、沖縄の伝統工芸品で琉球料理を食べるという企画になりました。食事の前には、漆器や料理の歴史をお勉強。琉球王国時代には士族など、身分の高い人しか手にできなかったという漆器の歴史などを学びました。

児童は「高級であまり触れることのできない大切なものだと思います。琉球料理はあまり食べたことはないけど、話を聞いて食べたいと思いました」と話していました。

この日の献立は中身汁、そしてクーブイリチーと田芋のから揚げです。特別に招待された浦添市の松本市長も同席しました。給食会は、子どもたちの笑顔が溢れる楽しいひと時となりました。