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辺野古新基地建設をめぐり沖縄防衛局は28日、新たにN4護岸の工事に着手しました。
沖縄防衛局は、28日朝から名護市辺野古の大浦湾側で、N4護岸の工事に着手したことを明らかにしました。
N4護岸の全長は135メートル。当初、沖縄防衛局は春までに着工する予定でしたが、早めた理由として「気象海象の状況を踏まえた」と話しています。
N4護岸が完成した後は、さらに全長515メートルにもなるK8護岸の工事も予定しているということです。
2月24日には、辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票を控える中で、次々と工事が進められる事態に、県民からは既成事実の積み上げだと批判の声も上がっています。