さて、沖縄のお隣、台湾から様々な情報をお届けするわんさか台わんです。今日は、旧正月に向けた、正月料理の話題からお伝えします。
日本では、2019年、猪年がスタートしましたが、旧正月を祝う、台湾では、まさに、これからが年末シーズンとなります。各地のお店や市場では、正月料理がたくさん販売されています。特に、今回の正月料理は、海鮮を使ったものが豊富です。桜エビをふんだんにかけたご飯は、エビの香りが食欲をそそります。また、ホタテの餅炒めは、海鮮がタップリで豪華な正月料理となります。
台湾では「猪」と漢字で書くと実は、意味は「豚」となります。ということで、ドイツ生まれの豚足料理「アイスバイン」も、正月料理として人気が高まっています。
業者さん「今回は、ドイツの豚足料理が人気ですよ」
また、市場でも、様々なお菓子や屋台料理があり、新年に合わせて、新商品をPRするなど活気に満ち溢れていました。
さてお次は、こちら、光輝く、巨大なマグロのモニュメント。実は、旧暦の正月から数えて15日目に 無病息災を願い、ランタンに光を灯すことから始まった恒例イベントランタンフェスティバルの今年のメインモニュメントです。
観光局局長 周永暉 さん「地元の特色を強調したいので、今回は東港の特産のマグロをテーマにして、メインランタンも巨大マグロで表現しています。」「富をもたらす巨大なマグロ」と命名され、2月15日から台湾湾最南端の屏東(へいとう)県で開催される今年のランタンフェスティバルで展示されます。
また、フェスティバルで展示されるミニランタン「平安豚」(へいあんぶた)も紹介されました。透し彫りで、 赤、黄色、青と三色あり貯金箱にもなるミニランタンは八万個用意されます。ぜひ、この時期に台湾に行かれる方、幻想的なランタンフェスティバルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
旧正月を祝うというのは、沖縄と一緒ですよね。でも、お料理はだいぶ変わっていましたね。猪年で「豚」というのは、ちょっとびっくりでしたね。