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一方、嘉手納基地でのパラシュート降下訓練の通知を受け玉城知事は1月23日、在沖アメリカ軍のトップ、四軍調整官と実施しないよう求めました。
1月23日県庁を訪れたのはアメリカ軍四軍調整官のエリック・スミス中将です。知事とは初めての顔合わせということで双方、就任の挨拶を交わし約30分間にわたって意見を交わしました。
この中で、玉城知事は23日の嘉手納基地でのパラシュート降下訓練について触れ「基本的に伊江島の補助飛行場で行うもので、嘉手納基地では実施しないように望む」と伝えました。
そのうえで、沖縄に集中する米軍基地のしている現状を「県民の我慢の限度は超えていると言わざるを得ない」とも訴えました。
これに対しスミス中将は「パラシュート降下訓練や航空運用など県民の安全に最大限配慮したい」と回答するにとどまりました。