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食物アレルギーを持つ観光客を安全に受け入れるため、県が飲食店などを対象に発行しているガイドブックが改訂されました。
「食物アレルギーゆいまーるブック」はホテルや飲食店など観光事業者向けに発行されているものです。今回の改訂では、観光事業者や学校が食物アレルギーを持つ修学旅行生の情報を詳しく把握できる事前調査票を加え、3千部を配布するということです。
アレルギー対応沖縄サポートデスクの東良和代表理事は「沖縄県を食物アレルギー対応のアジアで一番の先進地にしていきたい」と話しました。
発行する団体では、今後、海外からの観光客向けに多言語化も進めるほか、食物アレルギー対応の基本メニュー開発なども推進して、質の高い観光受け入れ態勢を整えたいとしています。