続いてはQABアナウンサーが県内各地を歩く「お散歩プラス」
今回は山城キャスターの名護散歩。ですが優しい先輩も一緒に歩いてきました!
山城キャスター「新年最初のお散歩プラス、名護にやってきました!いのしし年生まれ、猪突猛進で今年も頑張ります!といっても、まだ入社1年目、心細いので、強力な先輩をお呼びしました~!」
沼尻キャスター「強力かどうかはわからないですけど…新年一発目のお散歩プラスということで、2人で歩いていきましょう!」
沼尻キャスター「と、ここで、山城アナには課題があります。新人研修ノートです。きょう学んだことをこのノートに書いてください。」山城キャスター「はい、刻みます。」
先輩、沼尻アナ、きょうのためにゲストを呼んでくれていました。
岸本さん、名護親方の銅像の後ろから現る!沼尻キャスター「どこから出てきてるんですか!」岸本さん「大先輩と会話していました。」
私たちを案内してくれるのは、岸本林さん。名護市の文化財を調査している委員会の委員長!そして!
沼尻キャスター「実は岸本さん、「名護のインディージョーンズ」と呼ばれているんです!」「格好もそのままですからね。」
岸本さん「1年中同じ格好ですからね~」
見た目もそっくり?!名護のインディージョーンズ岸本さんと歩く名護の街。まず、やってきたのは、ひんぷんガジュマル。の、横にある看板の前。ここには2000年に名護で開催されたサミットの様子が記されています。
九州沖縄サミットの旗の前、岸本さん「世界の首脳が名護に集まったんですけど、なんで名護でサミットをしたか?名護にサミットが来た理由というのはこの方なんですよ。」「小渕恵三元総理」「彼が早稲田の学生だったころ、沖縄の復帰運動に加勢しにくるわけだ。」
大学生の時、沖縄を訪れた小渕元総理。当時、名護にあったの宿に泊まり、地元の人の温かさや自然に感動したことがサミット開催地決定の理由の1つになったともいいます。」岸本さん「ちっちゃな縁でサミットくるってすごいことだよね。」
歴史を学んだところで、続いてはお昼ご飯!食リポにも挑戦です…!
さて時刻はお昼!名護のインディージョーンズこと岸本さんに連れられやってきたのは屋我地にあるカフェ「喜色」もともとは大宜味村にあった古民家を昭和の初期に移動してきたというお店で、築90年以上を誇ります。
古民家カフェ喜色、さとうきびご飯や地元のあぐー豚を使った喜色御膳がいただけます。
喜納朱里さん「地元のものを食べてもらいたいということで、地元の食材を使ったお料理になっております。」
山城キャスター「お豆腐の肉巻き、いただきます!美味しい!やわらかいお豆腐に、しょうゆとだしの味がしみ込んでいておいしいです。」沼尻キャスター「豆腐はやわらかいもんね、普通ね、笑」
美味しい名護の味に舌鼓を打ったところでここでも岸本さんから歴史の話が。
壁にある米軍上陸時の名護の写真について、岸本さん「ところでですね、後ろ振り返ってみて!後ろ。写真がありますね。終戦の年の、米軍が上陸した4月の写真なんです。ここが博物館ですねぴんぷんガジュマルになるんですね、米軍は上陸と同時に名護の街を焼き払うんですね、爆弾ではなく、火炎放射器を使ってね。」
アメリカ軍の攻撃によって変わり果てた名護の街。それでも博物館やひんぷんガジュマルは残ったというんです。」
研修ノート「名護の歴史を学べる古民家カフェ。ただ、今度来る時までにはもう少し食レポも勉強しておきます!」「食リポはまず見た目、風味と食感、そして美味しい」
水の音聞こえる?山城キャスター「ほんとうだ!水の音聞こえる!」
続いて私たちがやってきたのは名護の指定文化財に指定されている轟の滝。山城キャスター「すごい、風の音と、あ!音が!大きくなってきた!ほら!うおー!すごーい!思ってたよりも、高い!」
沼尻キャスター「ここは歴史のある場所でもあるんですか?」岸本さん「1700年代から、いろんな文献にでてきますんでね。」「轟の滝はその昔、国王の涼み場や中国からの来客の接待の場としても使われていたというんです。名護って面白いでしょ?こうやって(歴史が)身近にあるわけね」
滝1つにも歴史が詰まっていることを知ったところで今回のお散歩はここまで!次回は、お宝が眠るという場所へ!?お楽しみに!