こんばんは!スポーツです。冬の体力トレーニングに励む高校球児たちがその成果を競う”野球部対抗競技大会”チームの奮闘に会場が湧きました!
宜野湾市のグラウンドに集まったおよそ1000人の高校球児!彼らは今、春そして夏を見据え、黙々とトレーニングに励んでいる。
美来工科名幸来選手「ジャンプと手押し車とおんぶ走最後に5分走をやっている」
西原松田修治選手「7か所ぐらいにわかれて筋トレを別々にゴムチューブとかやったり。キツイっす」
今年で47回目を迎えた大会には、宮古・八重山の会場も含めて60校が参加。歴史ある平成最後の大会に球児たちは燃えていた!
糸満(去年優勝)川満剛選手「去年は優勝しているので。この競技会で連覇していい雰囲気で春季大会に持っていきたい」
沖縄水産(去年第2位)上原一帆選手「最後の競技大会なので自分たちの力を出せるように思い切って頑張りたい楽しんでやりたい」
沖縄高校野球の競技力を向上させたとも言われるこの大会は、8種目の合計点数で競ういわば野球部による”冬の運動会”
その内容、まずは!
「100メートル走!」1秒でも早く!冬に鍛えた足腰、俊足を競う。
そして!
「遠投!」自慢の肩を武器に少しでも遠くへ。さらに!
「打撃!」試されるのは強打力!その飛距離を競う。
そして1チーム9人で〝チーム力〟を競うのが、予選を通過した10校が参加する「1800メートルリレー!」
実況高安剛さん「1800メートルリレー決勝戦最後の種目ですが今こちらから見えるのは読谷でしょうか」
実況高安剛さん「決勝のトップは興南だがその差1メートル並んだ!並んだ!渡し方にかかる!ほとんど同時!さあトップのアンカー興南に渡しましたその差は変わらないでしょうか」
実況高安剛さん最後の種目ゴールをきるのは興南が1位!」
最後はコザを振り切った興南が意地を見せた!成績は1か月後に発表され、球児たちは春を見据え、更なるトレーニングに励む。