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県内の観光業の関係者が一堂に会し、2019年の沖縄観光の展望を語る新春の集いが1月7日、那覇市で開かれました。
那覇市のホテルで開かれた新春の集いには、県内の観光業や経済界の関係者約950人が参加しました。
沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長は、2019年は那覇空港の連結ターミナルの完成や下地島空港の開港など「受け入れ態勢を強化し、世界水準の観光リゾート地を目指しましょう」と抱負を語り、「世界遺産に2020年にはたぶん登録されるだろう。そういった中で、奄美を含めて、昔の琉球孤を台湾までつないだ形の展開をしていきたい。そうすることによってヨーロッパからのお客さんが沖縄に目を向いていただける」と話しました
那覇空港ビルディングの兼島規社長は「国際線連結ターミナルビルが完成し、お客様を出迎えする施設が大きく整ってまいります。それは2020年の第二滑走路増設に向け、さらに施設が充実するということですので、大きな飛躍の年になるかと思っています」と話しました。
県の目標である2021年度の観光客1200万人に向け、関係者らは気持ちを新たにしていました。