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3日、乗務前の全日空グループの機長の呼気から、アルコールが検出されたため那覇空港出発の便を含め、合わせて5便に遅れが出ました。
全日空によりますと3日、ANAウイングスが運航する伊丹発宮崎行きの便に乗務予定だった40代の男性機長の呼気から、乗務前の検査で、アルコールが検出されました。機長は別のパイロットと交代することになったため、那覇発伊丹行きの便に104分の遅れが出るなど、合わせて5便、677人に影響が出ました。
全日空グループは社内規定で、乗務前12時間以内の飲酒を禁じています。男性機長は社内規定の範囲内で乗務の12時間前までに缶ハイボール2本を飲みましたが、呼気検査ではアルコールが残っていたということです。