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25日、県民投票に参加しない意向を表明した宜野湾市の松川市長に対し、県は、27日、投票を実施するよう勧告しました。
謝花副知事は27日、松川宜野湾市長を訪ね、地方自治法に基づき県民投票を実施するよう勧告しました。
勧告文で県は、「議会が予算を削除した場合でも首長判断で予算を計上できる」とした地方自治法の条文について「単なる裁量ではなく義務である」との解釈を示した上で、来月7日までに回答するよう求めています。
松川市長はこれに対し、「回答するかどうかも含めて検討する」と話しました。県が勧告を行うのは、宮古島市に続き2例目です。