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辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票をめぐり、宜野湾市長が投票不参加を表明したことを受け、市民団体が26日市長に投票を実施するよう要請しました。

会見を開いたのは、島ぐるみ会議・ぎのわんのメンバーらで、26日朝、市長を訪ね県民投票の実施を考え直すよう求めました。

市長が不在だったため対応した副市長に対し「県民投票は宜野湾市長の言う普天間の危険性の除去とはすれ違う」と指摘。移設に賛成する人の意思も摘んでしまうと訴えたということです。

島田善次さんは次のように話しました。「(市長は投票を実施すれば)今後議会との運営がやりづらいと言っている。議会のことよりも市民の声を聞かないといけないはずだ」

市民団体は、今後県民投票が実施されないことが確定すれば、参政権の侵害に対する損害賠償を求める訴訟も視野に、27日も市長を訪ね直接要請する予定です。