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美御水の奉納祭

24日琉球王国時代に行われていた新年を迎えるための儀式が再現されました。

24日再現された「美御水の奉納祭」は琉球王国時代、旧暦の正月に、国王の健康と国家の安泰を祈願する儀式の際に使用される神聖な水を献上するものです。

王府の役人や女性の祭司・ノロの衣装を身に着けた参加者らは、浦添市沢岻の「沢岻樋川」で湧き水を柄杓から壺に入れ供えてウスネーイと呼ばれる奉納行列で首里の円覚寺総門をめざします。

行列は総門の前で役人と女官から出迎えを受けた後、厳かな雰囲気のなか奉納の儀式が行われました。奉納の儀式が行われた後、行列は首里城を練り歩き正殿で水とお供え物を献上しました。