沖縄のお隣、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」。さて、12月に入り台湾もすっかり冬モード。やはり冬といえば、この料理です。
お店の中で、買い物カゴを下げてまるで、スーパーで食材を選んでいるように見えますが、実は、このお店、台北市内ある、鍋専門店なんです。
A5の和牛肉1パックが、227元、日本円でおよそ1,000円。そのほか、様々な具材を自分が好きなだけ予算に合わせて購入します。
かつてあった店のつくりを、最近リニューアルして、入り口部分をスーパーのようにしたということ。購入した具材は、レストランスペースできれいに盛り付けされ、鍋として、提供されます。
寒さを感じるこの季節。別のお店では、こんな鍋も登場しています。こちら、その形から「帽子鍋」と呼ばれる鍋をベトナムから取り寄せ、提供されています。
食べるときには、鍋の周囲に盛り付けられた具材をどんどん中央の穴に落としていきます。
今ではすっかり名物となったようで、台湾の鍋業界は、常に新しいアイデアでお客さんを楽しませています。
続いては、冬休みにぜひ、訪れていただきたい台湾の話題スポットです。
最近「インスタ映えする」と新たな観光スポットとして人気を集めているのが、台中市にある虹村(にじむら)
もともとは、廃墟寸前だった村の建物に、当時87歳だった、おじいちゃんが突然、壁一面に色とりどりの絵を描いたことから、始まったということで、おじいちゃんがたった1人で、村全体の壁や地面、屋根まで鮮やかに彩ってしまったということです。
いまや、海外からも取材や、観光客が押し寄せ、人気がかげる兆しは、ないということです。
観光客「おじいじゃんが描いた絵はとても特別なので、見に来ました。」
そして、虹村に人気にあやかろうといまでは、台湾のほかの地域でもこうした壁アートが人気となっています。
冬休みに台湾をいく予定がある方は、台湾の壁アートと一緒に写真を撮ってはいかがでしょうか。