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植物学者の新島義龍さんが撮影した貴重な植物などの写真が19日、県立博物館・美術館に寄贈されました。
長年沖縄の植物研究を牽引し2015年にこの世を去った新島義龍さん。今回、新島さんの家族から子どもたちの教育に役立ててほしいと、55年間かけて全国各地で撮影した写真やスライドおよそ9800枚が19日県立博物館美術館に寄贈されました。
写真には身近に咲く花や、今では見られなくなった植物や景色が収められています。また現在では訪れることが難しい硫黄鳥島や魚釣島の貴重な自然も見ることができます。
県立博物館美術館の担当者は「県民の宝として大事に活用したい」と話していました。この写真は2019年5月ごろに開催される新収蔵品展で展示される予定です。