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沖縄本島の沖合い、水深500mの海底でこのほど世界で初めて深海ザメの撮影に成功しました。
こちらの水中映像をご覧ください。カメラの前の棒には餌となるサバがついています。そして次の瞬間!体を激しく動かしながら餌に次々と食いついてきたのは、深海ザメのヒレタカフジクジラです。
ヒレタカフジクジラは時々、お腹の部分を強く発光させています。映像は2018年9月、沖縄美ら海水族館が残波岬の沖合いおよそ10キロの水深500mの深海で撮影したものです。
ヒレタカフジクジラは深海に生息し、これまで海中でその姿が撮影された例はなく、今回、世界で初めて撮影に成功しました。美ら海水族館では、今後も深海調査を進め、発光する理由などを解明していくことにしています。