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公園にある鉄棒などで行う運動を競技化した「ストリートワークアウト」。おととい、沖縄市で開催された日本大会でまるで無重力のように棒の上を舞う選手たち。

その中で、初出場となったのが、石垣島出身の通事(とうじ)選手。まずはその演技をご覧ください!

みなさん、今の映像中、選手が変わったのに気付いたでしょうか?実はVTR前半の演技は兄・通事(とうじ)孝太郎選手!後半は弟・通事(とうじ)孝史郎選手!2人はともにストリートワークアウトに熱中する「双子の兄弟」なんです!

兄・孝太郎選手「どちらかが上になったり下になったりすると、自分も負けないようにやるぞとか切磋琢磨してやっていけるのが良い」

ほぼ同じ時期に競技を始めた2人は一番近い理解者であり、一番負けたくない相手。2回ずつ演技を行い順位が決まる今大会。第2ラウンド、まずは兄の孝太郎選手が舞台へ。

弟・孝史郎選手「一番安定していたと思います。要点要点を抑えていていいところがあったと思いましたね」

続いて弟・孝史郎選手。

兄・孝太郎選手「全体的にバランスも取れていて上位に入ってもおかしくない感じは出ていました」

ともに認め合う演技を披露した2人。結果は技のバランスの良さが評価され弟の孝史郎選手が準優勝!兄の幸太郎選手はちょっと悔しそうでしたがこれからストリートワークアウト界を引っ張っていく2人となりそうです。

弟・孝史郎選手「また次の大会に向けて練習を頑張りたいと思います」

兄・孝太郎選手「今回は入賞できなかったんですけど、今後これが良い経験となってくると思うので頑張りたいと思います」