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2017年、アメリカ軍ヘリの部品と思われるものが落下した宜野湾市の保育園に14日、騒音を測定するための機器が設置されました。これは、長年アメリカ軍機による騒音問題を研究している琉球大学の渡嘉敷健准教授が、平和に関する活動を助成する「新崎盛暉平和活動奨励基金」を受けて新たに設置したものです。

渡嘉敷健琉球大学准教授は次のように話しました。「(米軍機が)どういうルートで飛んでいるかなどある意味面的にとらえることができる環境に少しづつなってきています」

緑ヶ丘保育園の神谷園長は、「今も部品落下の原因究明を求めて活動する保護者らを後押ししてくれる有難い提案だ」と話しています。