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県内の泡盛メーカーが、伝統文化の継承に貢献しようと、戦前の沖縄の織物の製造手法などを記した古書を寄贈しました。
まさひろ酒造から県立芸術大学に寄贈されたのは、こちら「琉球の織物」です。
この本は、日本各地の民衆芸術を調査・発掘し「民芸運動の父」と称された柳宗悦が、県特有の織物である紅型や芭蕉布などに芸術的な価値を見出し、生地や製造手法などをまとめ1939年に100冊限定で出版したもので、高い学術的価値があります。
寄贈された本は今後、図書館で学生や一般の人向けに公開されることになっています。