※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
琉銀が離島3島と提携 キャッシュレス決済促進

観光客増加により需要が高まっているキャッシュレス化に対応するため、県内の銀行が3つの離島とサービスの提携を始めると発表しました。

琉球銀行は、石垣市、宮古島市、久米島町の観光協会や商工会などと提携し、12日から「カード加盟店サービス」を開始しました。

これにより、決済端末を設置した小売店などでは、交通系電子マネーのカードや、中国大手のQRコードの決済サービスが利用できるようになります。

会見で琉球銀行の川上康頭取は、「先進的な事例で、意義深い取り組みだ」とあいさつしました。

3つの島には2017年度、国内外からあわせて240万人以上の観光客が訪れていますが、キャッシュレス決済の環境が整っていないことが課題となっていました。