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文化の日の3日に秋の叙勲受章者が発表され、県関係者では46人が受章しました。
旭日小綬章には、元県薬剤師会会長の神村武之さん(70)らおふたり。旭日双光章には県指定無形文化財「沖縄伝統舞踊」保持者の宜保正子さん(81)、宮古上布の製作技術者である新里玲子さん(70)など6人が選ばれました。
旭日双光章を受章した新里玲子さんは「一言では技の伝承という言葉で片づけられがちですが、宮古上布が生まれる技とともに、先人から受け継いできた精神性のようなもの。それを常々意識してきました」と受章の喜びを話していました。
このほか瑞宝中綬章、瑞宝小綬章、瑞宝双光章などで沖縄県関係者ではあわせて46人が受章しています。