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石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画をめぐり、市民らでつくる団体が計画の賛否を問う住民投票を行うための署名活動を始めると発表しました。
「石垣市住民投票を求める会」のメンバーらは10月29日に県庁で会見をひらき、防衛省や市の説明が不十分などとして、平得大俣地区への配備計画の賛否を問う住民投票に向け署名活動を開始すると発表しました。
会の代表の金城龍太郎さんは「僕たちは何の政治団体でもなく、ただ農業やったり島で頑張っている若者で、純粋に意見を言うのがダメみたいな雰囲気が流れているのがすごく寂しいです。(行政と)コミュニケーションを取るために、島の意見をみんなで出す署名運動になればいいなと思います」と話しました。
この問題をめぐっては、地元住民の反対も残る中、中山石垣市長が7月に受け入れを正式に表明しています。