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有識者や文化人、市民らが環境保護を考える沖縄環境ネットワークの結成20年を記念するイベントが、27日宜野湾市で開かれました。イベントでは、辺野古新基地建設やアメリカ軍基地の汚染などについて、研究者やジャーナリストらが報告しました。
この中で、水中写真家の牧志治さんは、埋め立て工事に向けて護岸が張り巡らされた大浦湾の海の中には、チェーンのような物が横たわり、サンゴの瓦礫が散乱するなど、無残な状態にあることを写真を使って説明しました。
また、フリージャーナリストのジョン・ミッチェルさんは、アメリカの公文書から、普天間基地や嘉手納基地で残留性有機フッ素化合物、ピーフォスによる汚染が、深刻になっていることなどを明らかにしました。