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江戸時代の琉球の江戸上りを描いた絵巻が、那覇市内のホテルで展示されることになり、10月24日、一足先に報道陣に公開されました。
これは那覇市にあるホテル・パームロイヤルを経営する高倉幸一さんが父親から譲り受け、40年近く大切に保管していたもので、ホテル新館のオープンに合わせてギャラリーに展示します。
「江戸上り行列図絵巻」は、1790年の江戸上りの様子を江戸の絵師が描いたもので、全長14メートル30センチ、幅37.5センチに、中国風の衣装を身に着けた国王に代わる「正使」や三使官、女官、音楽を担当する楽童子など144人の行列が色彩豊かに生き生きと描かれています。
この絵巻は26日にオープンするホテルパームロイヤルナハ国際通りのギャラリーで一般公開されます。