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歴代の琉球国王が眠る墓「玉陵」が建造物としては県内で初めて「国宝」に指定されることになりました。
「玉陵」は琉球王国で最も彫刻が発達した尚真王の時代に造られた石造建築物で、これまで国指定の重要文化財や、世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されていました。
今回、琉球地方の建築文化と墓や葬儀の在り方を象徴する王族の墓として高く評価され、10月19日に行われた国の文化審議会で「国宝」に指定するよう文部科学大臣に答申され、2019年、正式に登録される予定です県内での「国宝」指定は「尚家関連資料」に続いて2件目で、建造物の国宝指定は「玉陵」が初めてになるということです。