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玉城デニー知事 初訓示&初会議

10月4日にスタートした玉城デニー県政。新たな沖縄振興計画の策定と、辺野古新基地建設の阻止に取り組む決意を示しました。

4日に行われる予定だった就任式が台風のため中止となった玉城知事は5日、県庁内の館内放送で職員に訓示しました。

玉城知事「沖縄県は4年後の2022年に、復帰50年を迎えます。新時代沖縄の到来に向けて、スケール感とスピード感をもって、新たな沖縄振興計画の策定に着手いたします」

玉城知事はまず自立型経済の構築に意欲を示したうえで最重要政策に位置付けた子どもの貧困の解消に向け、行政と民間で幅広い支援態勢を築くと述べました。

また基地問題では、対話による解決を求めていく考えを改めて強調しました。玉城知事「私は政府に対し、対話によって解決策を導く民主主義の姿勢を求め、普天間飛行場の一日も早い閉鎖返還、辺野古新基地建設の阻止に向けて、全力で取り組んでまいります」

その後、初めての政策会議で部局長と顔を合わせた玉城知事は「明るい県庁にしよう」と抱負を述べたということです。