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辺野古埋め立ての賛否を問う県民投票の実施に向けた条例案が2日、県議会で委員会審議に入りました。
県議会の米軍基地関係特別委員会には「辺野古」県民投票の会の元山代表らが参考人として出席し、県民投票の意義を訴え条例案の可決を求めました。
これに対し、地元がかつて条件付きで受け入れた経緯などを踏まえ、賛成と反対以外にも複数の選択肢が必要ではないか、などの質疑があがりました。
「辺野古」県民投票の会・元山仁士郎代表「世論調査ではないんですよね、県民投票というのは。二択による、より明確な意思というものが(政策に)反映されるべきだと考えております」
県民投票条例の制定には県議会与党の各会派や維新の会、公明党がすでに賛成の立場を示しているのに対し、自民党は2日時点では賛否は白紙だとしています。