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琉球王国時代から続く花街・辻町。25日、創建350年を祝う催しが那覇市で行われました。
辻町は琉球王国・尚貞王の時代に創建され、当時は政財界をはじめ、あらゆる人々が集い、芸能を楽しむ社交場として栄えました。
25日は、かぎやで風や空手などの奉納演武が披露され、花街を支えた女性たち「ジュリ」を称えようと、関係者による献花も行われました。
辻新思会・理事長の上江洲安明さんは「琉球王国の賓客をもてなすなど、歴史の中で、彼女たちの功績は大きい最大の拍手を送りたい」と辻町の女性たちを称えました。
訪れた人たちは、町の歴史と時代を生きた女性たちに思いをはせつつ、華やかな演舞を楽しんでいました。