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9月30日の県知事選挙について、QABと朝日新聞、沖縄タイムスが情勢調査を行った結果、玉城さんがリードし、佐喜眞さんが激しく追う展開で、渡口さんと兼島さんは厳しい戦いとなっています。
QABと朝日新聞、沖縄タイムスは、22日と23日の2日間、コンピューターで、無作為に番号をつくり、電話をかける方法で、県内の有権者を対象に情勢調査を実施しました。
有効回答は915人で回答率は43%でした。調査の結果、玉城さんは全体の3分の2を占める無党派層に広く浸透しているほか、支援を受ける立憲民主、共産、社民の支持層の大半を固め、自民支持層の2割を取り込んでいます。
一方、佐喜眞さんは、推薦を受ける自民支持層の7割を固め、前回の自主投票から今回推薦へと転じた公明支持層と、維新支持層の大半を固めています。
渡口さんと兼島さんは、支持の広がりが見られません。まだ投票態度を明らかにしていない人が3割いることから今後、大きく情勢が変わる可能性もあります。
また、同時に行った世論調査で、知事選で何を一番重視して投票する人を選ぶかについては、「基地問題」と答えた人が、42%と最も多くなっています。